彦根での宿泊先は、鳥羽や旅館さん。しょうぶ通りにある昔からの料理旅館さん・・・
１００年以上続く古い古い旅館のため、もちろんトイレ洗面は共同。お風呂も１個しかなく・・・
男女交代？どうするのかなぁって不安いっぱいいっぱい。
ただ・・・とってもお値打ちで泊まれるので、泊まれたらいいやぁ～～～っていう我が家には
うってつけなんだ(笑)
どんな古い旅館だろうと・・・ドキドキしながら訪れた。入口は昔の面影のある情緒あふれる構え(*ﾟ▽ﾟ*)
古いの好きな・・・（歴史好き家族？？？）我が家はむしろ良い雰囲気とね(笑)
一歩踏み入れたら、京都の町家作りとおんなじうなぎの寝床のように間口は狭く、奥が深い作り。
廊下が端にあり、横に６畳ほどの広がりがあるだけ・・・・・ヽ(´▽｀)/
でもでも案内され奥へ行くと、うんまぁ思っていたよりボンボロではなく、水回りなどしっかり改装されて
いて小綺麗だったヽ(´▽｀)/ トイレは共同だけど、ウォッシュレットだし・・・お風呂は鍵をかけて
交代で。（家族風呂って感じ・・・でも４人は十分は入れた大きさ）
で・・・・・ドキドキの部屋は、びっくりびっくりヽ(・∀・)ノ
だって・・・・・2間続きの計２４畳のお部屋。
ってことでテレビは２台あるし・・・格調高く欄間作りの和室。段違いの床の間には、井伊直弼？！の
手紙らしきものが・・・・・。
うわぁ～～～～～～～～～って声が出た。まぁ古いだけあり、敷居は傾いていたけど(笑)
布団３枚敷かれてあったけど、あまりの広さで余裕過ぎてむしろどこに座ったらいいか？？？？？？？
隣を見ると、内庭（坪庭）が見えるし・・・う～～～ん、殿様奥方様になったような気分だよ(*ﾟ▽ﾟ*)
では食事はね・・・って期待せずに行ったら、「近江牛２枚付きのすき焼き鍋」+刺身・ブリの照り焼き+
煮物+酢の物・・・・・って豪華豪華。手の込んだ創作料理ではないけれど、丁寧に料理された家庭的。
加えて近江米のため、つやっつやピッかピッか。米は光り輝いていた！！！
あまりの美味しさに普段米はあまり食べないんだけど、２杯しっかり食べちゃった(*ﾟ▽ﾟ*)
バーバが食べきれないと残した近江牛とすき焼きの残りもペロリンって平らげたよ(笑)
このお値段でこれだけの料理・・・申し訳ないくらいでした。満足満腹！！！！！！！！
そのままバタンキューって翌日の６時半すぎまで爆睡した私(笑)
幸せ気分満喫しちゃったよ。
もちろん翌朝の朝食も旅館らしい朝食だった。でもそれで十分・・・・・なんせ近江米がツヤツヤピカピカ
美味しすぎるんだもの・・・やっぱりしっかりガッツリ食べましたヽ(*´∀｀)ノ
ぜひぜひもう一度・・・何度でも訪問したい旅館になりました。
ご主人も優しく温かい笑顔で迎えて下さり・・・・・家族経営の小さな鳥羽やさん。だから
居心地いいんだろうなぁ。実家でのんびりごろごろしている気分の１泊２日でしたヽ(´▽｀)/
